構造材
構造用集成材
木材は人に優しい素晴らしい材料ですが、自然素材のため乾燥収縮による割れや反り、ネジレ、強度的にばらつきがあるなどの欠点があるのも事実です。そこで、構造部材はすべての欠点を解決した、構造用集成材(オウシュウアカマツ)を標準とし、柱は120mm角・170mm角を基本としています。
そして、計画伐採された原木を使用している証明である「PEFC-CoC認証」を取得し、環境面にも配慮しています。
構造用集成材
木材は人に優しい素晴らしい材料ですが、自然素材のため乾燥収縮による割れや反り、ネジレ、強度的にばらつきがあるなどの欠点があるのも事実です。そこで、構造部材はすべての欠点を解決した、構造用集成材(オウシュウアカマツ)を標準とし、柱は120mm角・170mm角を基本としています。
そして、計画伐採された原木を使用している証明である「PEFC-CoC認証」を取得し、環境面にも配慮しています。
SE金物
SE構法のすべての接合部は、独自開発によるSE金物によるハードジョイントにより構成しています。これこそが、自由な空間作りを実現する構造強度を確保する秘密。
構造用集成材の独性をさらに引き出すために、オリジナルリングで絞め、ドリフトピンを挿入することで、梁を引き寄せ柱と密着させているのです。
この独自の設計により他の金物では実現できなかった接合部の強度を実現。このSE金物により、木造建築に起きやすい柱梁の断面欠損が発生しにくくなり、同時に構造的に高い安全性を生んでいます。
SE金物
地震時において、さらなる安全性を確保するために、SE構法では業界で初めて、全棟Sボルトを採用しています。これは、従来の金物工法の欠点を克服するために開発された特殊なボルトです。表面に凹凸加工を施し、木材にねじ込むことによって、引張剛性を格段に向上させました。通常のボルトの2倍の強さを持つこのSボルトと高強度のSE金物の組み合わせにより、ラーメン構造を実現しています。
SE金物はカチオン電着塗装を採用
SE構法では、金物全てに自動車のシャーシ等に用いられているカチオン電着塗装で何度もコーティングし、錆対策も万全です。塩水噴霧試験においても、1000時間塩水を吹き付け表面の状態を調べた結果、表面の一部に極小な劣化は見られたものの、ほとんど試験前の状態と同じ品質レベルを保ちました。この試験時間は、一般住宅の場合100年分の負荷を掛けた状態に相当します。
SE金物は、錆や品質劣化を抑えるトップクラスのテクノロジーによって強度を永続的に保ちます。
カチオン電着塗装
防錆性が非常に高い処理方法で、錆が侵攻してきません。
ユニクロンメッキ
いくら厚く塗装しても、傷から錆が侵攻していきます。
Sボルト
地震時において、さらなる安全性を確保するために、SE構法では業界で初めて、全棟Sボルトを採用しています。これは、従来の金物工法の欠点を克服するために開発された特殊なボルトです。表面に凹凸加工を施し、木材にねじ込むことによって、引張剛性を格段に向上させました。通常のボルトの2倍の強さを持つこのSボルトと高強度のSE金物の組み合わせにより、ラーメン構造を実現しています。
Sボルト
SE構法のすべての接合部は、独自開発によるSE金物によるハードジョイントにより構成しています。これこそが、自由な空間作りを実現する構造強度を確保する秘密。
構造用集成材の独性をさらに引き出すために、オリジナルリングで絞め、ドリフトピンを挿入することで、梁を引き寄せ柱と密着させているのです。
この独自の設計により他の金物では実現できなかった接合部の強度を実現。このSE金物により、木造建築に起きやすい柱梁の断面欠損が発生しにくくなり、同時に構造的に高い安全性を生んでいます。
柱と梁 断面欠損が少ない接合システム
大きな揺れに対しても接合部が破断されないテクノロジーを追求し、SE金物を使用することで断面欠損の少ない構造によって柱と梁を強固に接合し、優れた構造性能を発揮しています。
防構造材の断面欠損を最小にして、柱と梁を強靭なSE金物で堅牢につなぐ方式を採用しています。
柱と基礎 アンカーベースセット(柱脚用金物)
SE構法の主要な柱は、柱脚金物によって基礎に直接緊結しています。一般の在来木造等ではホールダウン金物を取り付けることで補強しますが、SE構法ではホールダウン金物は使用しません。その柱脚金物を基礎に直接緊結させるための柱脚用アンカーボルトとアンカーベースです。
板合板
SE構法では床や小屋の水平構面の剛性が構造上重要と考え、床に厚さ28㎜の構造用合板を大梁・小梁に直接、指定の釘ピッチで固定するようにしています。床下地材としての根太を省略するとともに、床梁に直接釘打ちすることで床面を一体化させた水平構面とするものです。これにより、高い床剛性を実現し、耐力壁に均等に力を伝達することができます。
板合板
SE構法では床や小屋の水平構面の剛性が構造上重要と考え、床に厚さ28㎜の構造用合板を大梁・小梁に直接、指定の釘ピッチで固定するようにしています。床下地材としての根太を省略するとともに、床梁に直接釘打ちすることで床面を一体化させた水平構面とするものです。これにより、高い床剛性を実現し、耐力壁に均等に力を伝達することができます。