浦安の家 家具・仕上げ工事


 
23.

キッチン背面の大型収納です。
◇一番左。背の高い収納。
乾物や普段使わない大きな食器入れ。扉は半分に折れて左側に寄るので邪魔になりません。
◇左から2番目、3番目の2箇所
一番上は普段使いの食器。引き違い扉なので開いておいても邪魔になりません。地震でも比較的安心。
◇左から2番目、3番目の2箇所
中段は炊飯器や電子レンジなど。左から4番目のスペースまで扉を引き込めるので、調理中は開け放てます。
◇左から2番目、2番目の2箇所・下の段。
大物や普段使わないもの。開き扉です。
◇左から4番目、一番上。
エアコンが入り、飾棚も兼ねます。中段はオープンな棚。下の段はゴミ箱など収納。
◇一番右側。
冷蔵庫を納めます。上の段は扉が付き、収納ができます。
 
家具屋さんと大工さんの共働によりキレイに出来そうです。素材は扉と同じナラ材です。木目のすっきりした柾目です。盆明けには建具屋さんと打合せして、扉の制作にかかります。


 
24.

塗装工事に入りました。
かつては木部もウレタン塗装が主流でしたが、水を吸うと剥がれ、年月が経つと汚くなってしまいます。
当方では自然素材系のオイル(松油)を塗るようにしています。建て主さんが自分で塗ることも出来るのでメンテナンス性が良いと言えます。
クリアー塗を多用しますが、梁や垂木は白を2度塗ることになっています。しっかり色を付けたいので拭き取りません。階段は茶系で、拭き取りながら2度塗る方針です。


 
25.

写真の左側は左官仕上げの下塗りです。通気層を設け、杉板を張り(大工工事・17参照)ルーフィングと網を張り付けた後に下地モルタルを塗っています。
雨水はしみ込むものでどうしても防げません。庇によって雨の吹き込みを軽減しつつ、通気層によりしみ込んだ湿気を逃がしています。
下地モルタルは仕上げの左官材料が馴染みやすいようザラザラ仕上げです。実は、これも風合いがあって好きなんです。


 
26.

左官工事が完了しました。
今回は『木ずり』という仕上げです。鉄製のコテで塗った後で、木ゴテで模様をつけてゆきます。微妙に調整しちょっと賑やかにすることも可能ですが、今回は比較的おとなしく仕上げてもらいました。
板金の色、軒天井の塗装・・・調和出来たと思います。


 
27.

内部の塗装が完了すると、クロス張りに移ります。
今回は天井、壁ともに同じクロスを採用しました。明るいところ、暗いところ、天井が低いところ、高いところ、垂木が狭い間隔で並ぶところ、梁が広い間隔で並ぶところ・・・1枚の白いクロスで表情の豊かさを表現出来ると考えています。


 
28.

クロス張りが完了しました。
下地の石膏ボードの色(黄色のような茶色のような・・・)と比べると、壁全体が白くなったことで部屋の印象も明るくなっています。クロスを張る前は梁の白がなんとなく浮いていましたが、色が納まり、造作(手すりやドアの木枠)の自然な木の色が浮かび上がりました。
この後照明器具や扉が付き、床の養生が取れればほぼ完成です。


 
29.

照明器具と建具が付きました。
いままでつながっていた客間とホールを可動間仕切りで仕切っています。間仕切りは普段は壁に収納されていて可動の1枚は戸車で簡単に引き出せ、残る3枚は壁から引出し鴨居にはめ込み、所定の位置までスライドさせれば設置完了!
可動間仕切りは手前の梁に2枚はめ込むことで仕切る位置を変えることもできる優れものです。


 
30.

建物は完成し、引渡しが完了しました。
竣工写真を撮影・・・見た印象と写真ではちょっと違うので、『写真表現』的に良いものを選んでホームページの事例紹介に掲載します。
写真の2階ホールも気持ち良いのですが、中庭が見える食堂もとても心地よいです。木が植えられたら写真を撮り直そうと思います。


 
31.

植栽の計画を進めています。
当初依頼予定だったいつものO氏は年内忙しく時間が取れないということですが、何とか道路側だけでも植栽を完了させたいと頼み込んでいます。
建物の配置図に簡単に○と木の名前が書き込まれているだけですが、それぞれに意味があります。建て主さん用には解説文も添付してあります。時間を確保し、メインの数本については畑を見て回りたいと思っています。

 

浦安の家 家具・仕上げ工事


 
23.

キッチン背面の大型収納です。
◇一番左。背の高い収納。
乾物や普段使わない大きな食器入れ。扉は半分に折れて左側に寄るので邪魔になりません。
◇左から2番目、3番目の2箇所
一番上は普段使いの食器。引き違い扉なので開いておいても邪魔になりません。地震でも比較的安心。
◇左から2番目、3番目の2箇所
中段は炊飯器や電子レンジなど。左から4番目のスペースまで扉を引き込めるので、調理中は開け放てます。
◇左から2番目、2番目の2箇所・下の段。
大物や普段使わないもの。開き扉です。
◇左から4番目、一番上。
エアコンが入り、飾棚も兼ねます。中段はオープンな棚。下の段はゴミ箱など収納。
◇一番右側。
冷蔵庫を納めます。上の段は扉が付き、収納ができます。
 
家具屋さんと大工さんの共働によりキレイに出来そうです。素材は扉と同じナラ材です。木目のすっきりした柾目です。盆明けには建具屋さんと打合せして、扉の制作にかかります。


 
24.

塗装工事に入りました。 
かつては木部もウレタン塗装が主流でしたが、水を吸うと剥がれ、年月が経つと汚くなってしまいます。 
当方では自然素材系のオイル(松油)を塗るようにしています。建て主さんが自分で塗ることも出来るのでメンテナンス性が良いと言えます。
クリアー塗を多用しますが、梁や垂木は白を2度塗ることになっています。しっかり色を付けたいので拭き取りません。階段は茶系で、拭き取りながら2度塗る方針です。


 
25.

写真の左側は左官仕上げの下塗りです。通気層を設け、杉板を張り(大工工事・17参照)ルーフィングと網を張り付けた後に下地モルタルを塗っています。 
雨水はしみ込むものでどうしても防げません。庇によって雨の吹き込みを軽減しつつ、通気層によりしみ込んだ湿気を逃がしています。 
下地モルタルは仕上げの左官材料が馴染みやすいようザラザラ仕上げです。実は、これも風合いがあって好きなんです。


 
26.

左官工事が完了しました。
今回は『木ずり』という仕上げです。鉄製のコテで塗った後で、木ゴテで模様をつけてゆきます。微妙に調整しちょっと賑やかにすることも可能ですが、今回は比較的おとなしく仕上げてもらいました。
板金の色、軒天井の塗装・・・調和出来たと思います。


 
27.

内部の塗装が完了すると、クロス張りに移ります。
今回は天井、壁ともに同じクロスを採用しました。明るいところ、暗いところ、天井が低いところ、高いところ、垂木が狭い間隔で並ぶところ、梁が広い間隔で並ぶところ・・・1枚の白いクロスで表情の豊かさを表現出来ると考えています。


 
28.

クロス張りが完了しました。
下地の石膏ボードの色(黄色のような茶色のような・・・)と比べると、壁全体が白くなったことで部屋の印象も明るくなっています。クロスを張る前は梁の白がなんとなく浮いていましたが、色が納まり、造作(手すりやドアの木枠)の自然な木の色が浮かび上がりました。
この後照明器具や扉が付き、床の養生が取れればほぼ完成です。


 
29.

照明器具と建具が付きました。
いままでつながっていた客間とホールを可動間仕切りで仕切っています。間仕切りは普段は壁に収納されていて可動の1枚は戸車で簡単に引き出せ、残る3枚は壁から引出し鴨居にはめ込み、所定の位置までスライドさせれば設置完了!
可動間仕切りは手前の梁に2枚はめ込むことで仕切る位置を変えることもできる優れものです。


 
30.

建物は完成し、引渡しが完了しました。
竣工写真を撮影・・・見た印象と写真ではちょっと違うので、『写真表現』的に良いものを選んでホームページの事例紹介に掲載します。 
写真の2階ホールも気持ち良いのですが、中庭が見える食堂もとても心地よいです。木が植えられたら写真を撮り直そうと思います。


 
31.

植栽の計画を進めています。
当初依頼予定だったいつものO氏は年内忙しく時間が取れないということですが、何とか道路側だけでも植栽を完了させたいと頼み込んでいます。
建物の配置図に簡単に○と木の名前が書き込まれているだけですが、それぞれに意味があります。建て主さん用には解説文も添付してあります。時間を確保し、メインの数本については畑を見て回りたいと思っています。