HOME | 変形敷地 | 路地状敷地の家

路地状敷地の家

ー 住宅密集地の奥まった敷地(路地状敷地)に建てた住まい ー


市街地では住宅が密集していて、幅の狭い路地状部分を経て道路から奥まった位置に家を建てるというケースがあります。広い敷地をいくつかに分けて分譲する場合によく使われる分割方法ですが、手前に敷地よりも価格が抑えられているのが一般的です。
この敷地は北側を除く三方に家が建ち並んでいましたが、南東の角に隣家の庭があり、そこから2階部分には日照を受けられる事が分かりました。
 


 

そこで、長い時間過ごすことになるリビング・ダイニングを2階にして南東の角にベランダ(下の写真・中央右寄りがベランダです)を配置しました。冬でも2時頃までは日照を受けることが出来るので、とても明るく快適に過ごせます。 また、こだわりは明るさだけではありません。断熱性を上げることで一度得た熱を逃がしにくくすることが可能です。 外張り断熱を採用し、断熱性と気密性が高くしました。外気温が低くてもベランダからの日照さえあればリビング・ダイニングの室温を上げることができ、エコで体にも優しい住まいです。

 

 
周囲が家で囲まれていても屋根まで上がれば見晴らしを確保できます。周りの家に迷惑をかけないよう建物全体の高さを抑えながら屋上を造りました。春になると隣家の屋根越しに桜並木を見ることが出来ます。普通の庭を造ることは出来ませんでしたが、腰かければプライバシーも確保できますし、広い空も手に入れることが出来ました。
 
 

変形敷地の家

路地状敷地の家

ー 住宅密集地の奥まった敷地
(路地状敷地)に建てた住まい ー


市街地では住宅が密集していて、幅の狭い路地状部分を経て道路から奥まった位置に家を建てるというケースがあります。広い敷地をいくつかに分けて分譲する場合によく使われる分割方法ですが、手前に敷地よりも価格が抑えられているのが一般的です。
この敷地は北側を除く三方に家が建ち並んでいましたが、南東の角に隣家の庭があり、そこから2階部分には日照を受けられる事が分かりました。
 


 

そこで、長い時間過ごすことになるリビング・ダイニングを2階にして南東の角にベランダ(下の写真・中央右寄りがベランダです)を配置しました。冬でも2時頃までは日照を受けることが出来るので、とても明るく快適に過ごせます。また、こだわりは明るさだけではありません。断熱性を上げることで一度得た熱を逃がしにくくすることが可能です。外張り断熱を採用し、断熱性と気密性が高くしました。外気温が低くてもベランダからの日照さえあればリビング・ダイニングの室温を上げることができ、エコで体にも優しい住まいです。

 

 
周囲が家で囲まれていても屋根まで上がれば見晴らしを確保できます。周りの家に迷惑をかけないよう建物全体の高さを抑えながら屋上を造りました。春になると隣家の屋根越しに桜並木を見ることが出来ます。普通の庭を造ることは出来ませんでしたが、腰かければプライバシーも確保できますし、広い空も手に入れることが出来ました。