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住宅省エネ化のメリット


住宅の断熱性能を高め、設備の省エネルギー化することは私たちの暮らしに様々なメリットをもたらしてくれます。
 
1・エネルギーコストの節約 
断熱性が高く、日射を上手に利用、抑制した住宅は冷暖房に費やすエネルギーコストを抑えることができ、家計にも優しい住まいとなります
 
2・快適 
少ないエネルギー消費でも夏の暑さ、冬の寒さから住まい手を守ってくれます。 北側の風呂も寒くなく、小型のエアコンでも良く効き 家のどこにいても快適な住まいとなります。
 
3・健康 
身体が受ける様々なストレスを軽減できます。その代表的なものは冬のヒートショック、夏の熱中症リスクでしょう。 小さなエアコンでも冬は足元が温かく、夏はどこにいても涼しい住まいとなります。
 

  
4・長持ち 
建設地の気候風土に配慮し、結露の発生しない省エネルギー住宅は、耐久性の高い長持ちする住宅となり、家計にも、地球環境にも優しい住まいと言えます。

住宅省エネ化への取組み


 
省エネ住宅は(断熱等性能等級4)、及び(1次エネルギー消費量等級4)である事が求められます。当事務所は住宅の形状、規模、予算などに関わらずこの基準で設計を進めてまいります。それでは断熱等性能等級4・1次エネルギー消費量等級4とはどのような住宅でしょうか?


断熱等性能等級4について(船橋市を例に)
地域ごとに定められた断熱性能の基準値をクリアすることで基準に適合します。基準値は建物の外皮(屋根・壁・窓など)の断熱性能(外皮平均熱貫流率(Ua)0.87w/㎡k)と日射制御(夏の日射遮蔽・冬の日差しの採り込み)で定められています。建物を断熱材ですっぽり覆い、熱が逃げやすい窓などの開口部をペアガラスや樹脂サッシを用いるなどして断熱性を高め、庇やブラインドなどで夏の日差しを遮断・抑制します。
とはいえ、住宅は建築主によって敷地条件、プランや予算が異なります。施工精度の高い外張り断熱が良いケースもあれば防音性能を高めるためにウール充填断熱を採用することもあります。日射遮蔽上は不利になりますが、冬は陽の光をたくさん採り込めた方が暖房代を節約できるので窓の大きさ、位置にも配慮する必要があります。
 

 
当事務所では評価に用いた計算書の数値と実際のショールームで体感していただきながら設計を進めてまいります。  
 
1次エネルギー消費量等級4について
化石燃料・原子力・自然エネルギーなどから得られるエネルギーを1次エネルギー、これを変換・加工して得られるエネルギー(電気、灯油、都市ガスなど)を2次エネルギーと言います。冷暖房や給湯、照明など家庭で消費する1次エネルギーが基準値を超えなければ基準適合となります。高効率な給湯器やエアコンなどを上手に使い、LDE照明などを部屋の種類や生活のシーンに合わせて計画(適正な配置や個数)しています。

住宅省エネルギーの評価と説明について


 
住宅の省エネルギー基準が改正され、従来からあった住宅の断熱性能に加え、冷暖房、換気、給湯、照明など住宅設備機器のエネルギー消費の効率性が評価の対象となりました。多くの人は夏の冷房エネルギーが電力消費量の多くを占めていると感じ、お湯を沸かすエネルギーについてはそれ程でもないと感じているようですが、実際はそうではありません。便利で快適な生活を持続させるためには建物の断熱性だけではなく、効率の良い設備機器の採用することが大切だということでしょう。また、夏の強い日差しを遮ることや、冬に陽の光を採りこむことも省エネ性能評価の項目となっています。
 

 
2021年4月からは住宅の省エネ化について省エネ基準を満たしているかどうか、建築士が建築主に説明する義務が課せられました。当事務所でも評価ツールを利用して設計した住宅の省エネ・環境性能を数値化して説明するようにしています。自分の家がどの位省エネなのか、温かく、涼しく過ごせるのかをショールームにて実際の計算書をもちいて分かりやすく説明いたします。

住宅省エネ化のメリッ


住宅の断熱性能を高め、設備の省エネルギー化することは私たちの暮らしに様々なメリットをもたらしてくれます。
 
1・エネルギーコストの節約 
断熱性が高く、日射を上手に利用、抑制した住宅は冷暖房に費やすエネルギーコストを抑えることができ、家計にも優しい住まいとなります
 
2・快適 
少ないエネルギー消費でも夏の暑さ、冬の寒さから住まい手を守ってくれます。北側の風呂も寒くなく、小型のエアコンでも良く効き家のどこにいても快適な住まいとなります。
 
3・健康 
身体が受ける様々なストレスを軽減できます。その代表的なものは冬のヒートショック、夏の熱中症リスクでしょう。小さなエアコンでも冬は足元が温かく、夏はどこにいても涼しい住まいとなります。
 


  
4・長持ち 
建設地の気候風土に配慮し、結露の発生しない省エネルギー住宅は、耐久性の高い長持ちする住宅となり、家計にも、地球環境にも優しい住まいと言えます。

住宅省エネ化への取組み


 
省エネ住宅は(断熱等性能等級4)、及び(1次エネルギー消費量等級4)である事が求められます。当事務所は住宅の形状、規模、予算などに関わらずこの基準で設計を進めてまいります。それでは断熱等性能等級4・1次エネルギー消費量等級4とはどのような住宅でしょうか?


断熱等性能等級4について(船橋市を例に)
地域ごとに定められた断熱性能の基準値をクリアすることで基準に適合します。基準値は建物の外皮(屋根・壁・窓など)の断熱性能(外皮平均熱貫流率(Ua)0.87w/㎡k)と日射制御(夏の日射遮蔽・冬の日差しの採り込み)で定められています。建物を断熱材ですっぽり覆い、熱が逃げやすい窓などの開口部をペアガラスや樹脂サッシを用いるなどして断熱性を高め、庇やブラインドなどで夏の日差しを遮断・抑制します。
とはいえ、住宅は建築主によって敷地条件、プランや予算が異なります。施工精度の高い外張り断熱が良いケースもあれば防音性能を高めるためにウール充填断熱を採用することもあります。日射遮蔽上は不利になりますが、冬は陽の光をたくさん採り込めた方が暖房代を節約できるので窓の大きさ、位置にも配慮する必要があります。
 


 
当事務所では評価に用いた計算書の数値と実際のショールームで体感していただきながら設計を進めてまいります。  
 
1次エネルギー消費量等級4について
化石燃料・原子力・自然エネルギーなどから得られるエネルギーを1次エネルギー、これを変換・加工して得られるエネルギー(電気、灯油、都市ガスなど)を2次エネルギーと言います。冷暖房や給湯、照明など家庭で消費する1次エネルギーが基準値を超えなければ基準適合となります。高効率な給湯器やエアコンなどを上手に使い、LDE照明などを部屋の種類や生活のシーンに合わせて計画(適正な配置や個数)しています。

住宅省エネルギーの評価と説明について


 
住宅の省エネルギー基準が改正され、従来からあった住宅の断熱性能に加え、冷暖房、換気、給湯、照明など住宅設備機器のエネルギー消費の効率性が評価の対象となりました。多くの人は夏の冷房エネルギーが電力消費量の多くを占めていると感じ、お湯を沸かすエネルギーについてはそれ程でもないと感じているようですが、実際はそうではありません。便利で快適な生活を持続させるためには建物の断熱性だけではなく、効率の良い設備機器の採用することが大切だということでしょう。また、夏の強い日差しを遮ることや、冬に陽の光を採りこむことも省エネ性能評価の項目となっています。
 

 
2021年4月からは住宅の省エネ化について省エネ基準を満たしているかどうか、建築士が建築主に説明する義務が課せられました。当事務所でも評価ツールを利用して設計した住宅の省エネ・環境性能を数値化して説明するようにしています。自分の家がどの位省エネなのか、温かく、涼しく過ごせるのかをショールームにて実際の計算書をもちいて分かりやすく説明いたします。

省エネ性能の評価書

各部の断熱性能