HOME | 進行中の住宅 | 浦安の家 基礎・構造

 

浦安の家 基礎・構造


 
 
1.
地盤調査に立ち会ってきました。東日本震災で被害があった地域でもあり、調査結果に基づく杭の選定にも慎重を期すつもりです。
写真奥はスウェーデン式サウンディング調査機で、手前はSDS調査機(土質推定試験)となります。調査目的が違うので機械も動き方も違い、興味深く見守ってきました。
スウェーデン式サウンディング調査では地盤が一定の強度になる深さまで掘り進めていきます。1箇所目では8mあたりから良い数値が出てきて10mあたりで掘りやめました。詳しいデータは機械の中に保存されているそうです。数日後の結果を待ちます。

  
2.
基本設計(プランニング)が完了したので、担当予定の建設会社に見積もりを作ってもらい提出しました。正確な見積です。
予算内に収まっていたので若干仕様を上げて実施設計を進めることになりました。3週間を目処に馬力を一気に上げてまとめていきます。
外観も決まっているので、パース(完成予想図)の作成も同時進行で進めています。

 
3.
図面が一式そろい、詳細な打ち合わせをしました。もう少し細かい説明をしたいところでしたが、この日は時間的な制限もあり持ち帰っていただき、後日報告を頂いてから調整することにしました。
外観パースも出来上がり、イメージしやすくなったと思います。目標とする引渡し日もあるのでテキパキと進めたいと思います。

 
4.
地鎮祭も終わり、いよいよ杭工事です。
地盤調査の結果は液状化を除いては良好な地盤でした。保険の対象となる本格的な液状化対策をするには住宅工事では有り得ない費用がかかることから、保証会社や構造設計と相談し一定の効果が見込める一般的な柱状改良を行うことになりました。
尚且つ、中庭のウッドデッキの下地となる土間コンクリートも基礎に格上げし、接地面を増やすなどして費用負担を抑えながらもできる限りの対策をしています。

 
5.
工事が始まると毎週定例の現場打ち合わせをしますが、それに伴う準備的なやりとりも頻繁に行うようになります。
写真はプレカット図です。小生が初めて現場監理を任された25年前は、プレカット工場で柱や梁を加工するのはまだ主流ではなく、大工さんが『板図』という柱や梁の加工図を描き、手で柱や梁を加工をしていました。
しかし今日の住宅では、コスト・スピードが重視され、ほとんどがプレカット工場にて加工されています。
これは2階の床梁と柱に関するプレカット図で、赤やピンクが指示、お願いについてのメモです。間違えはほとんどありませんが、構造図や意匠図だけでは伝えられない、設計者でないと気がつかない細かい修正を加えてもらう必要があります。
たとえば化粧梁にしたい、金物が見えないようにしたい、意匠的に入れた部材がある、鴨居の加工をしておきたい、寸法の起点となる位置が違う・・・など。
プレカット図があるからこそ、しやすい指示があります。

 
6.
基礎の配筋検査でした。
地中梁は5種類、一部補強筋が入っていたり、開口補強をしたり、水道屋さんが配管を入れた後で周囲を補強したりと、図面通りであるかの確認の他、現場で起きる図面通りではなくなった箇所の補強など、様々な事を確認・お願いしました。
ちなみにいつものことですが、補強などは小生がお願いした時点で手配済みでした。何人もの目で確認することが大切です。

  
7.

基礎工事完了。飛び出している2階部分を支えるためのコンクリート製の柱が見えています。ただし、まだボイドという型枠代わりの紙菅が剥がされていません。綺麗な渦巻き模様が出るはずなので楽しみです。
写真は上棟を前に土台を敷いている様子です。コンクリート基礎の天端に墨つけ(土台の位置を示す線を引くこと)をして、土台位置を記してから土台を載せて行きます。墨付けを怠ると本来基礎の中央にあるはずの土台がだんだん端によってしまうという自体が起きてしまいます。
この規模の建物で土台敷きは2日間。足場建てに1日。上棟はクレーン車が来れば1日といった感じです。3日後、上棟を予定しています。


 
8.

上棟しました。全景は別の機会に!
暑さ、寒さ対策で屋根断熱を二重にする計画です。垂木(写真に写っている細い部材)はツーバイエイトの材料を使いました。幅38mm、高さ184mmの材料なので103mmの厚さの断熱材を2枚重ねで入れられます。材料代も加工済の輸入材なので、安く効率的です。
奥の垂木はツーバイテン(幅38mm、高さ235mm)です。同じように断熱材を詰めて垂木の下端を75mm見せることにしています。リズミカルな天井になります。
写真中央では大工さんが幣束を立てています!数日後、天井裏に納めます。工事の無事を祈ります!

 

浦安の家 基礎・構造


 
 
1.
地盤調査に立ち会ってきました。東日本震災で被害があった地域でもあり、調査結果に基づく杭の選定にも慎重を期すつもりです。
写真奥はスウェーデン式サウンディング調査機で、手前はSDS調査機(土質推定試験)となります。調査目的が違うので機械も動き方も違い、興味深く見守ってきました。
スウェーデン式サウンディング調査では地盤が一定の強度になる深さまで掘り進めていきます。1箇所目では8mあたりから良い数値が出てきて10mあたりで掘りやめました。詳しいデータは機械の中に保存されているそうです。数日後の結果を待ちます。

  
2.
基本設計(プランニング)が完了したので、担当予定の建設会社に見積もりを作ってもらい提出しました。正確な見積です。
予算内に収まっていたので若干仕様を上げて実施設計を進めることになりました。3週間を目処に馬力を一気に上げてまとめていきます。
外観も決まっているので、パース(完成予想図)の作成も同時進行で進めています。

 
3.
図面が一式そろい、詳細な打ち合わせをしました。もう少し細かい説明をしたいところでしたが、この日は時間的な制限もあり持ち帰っていただき、後日報告を頂いてから調整することにしました。
外観パースも出来上がり、イメージしやすくなったと思います。目標とする引渡し日もあるのでテキパキと進めたいと思います。

 
4.
地鎮祭も終わり、いよいよ杭工事です。
地盤調査の結果は液状化を除いては良好な地盤でした。保険の対象となる本格的な液状化対策をするには住宅工事では有り得ない費用がかかることから、保証会社や構造設計と相談し一定の効果が見込める一般的な柱状改良を行うことになりました。
尚且つ、中庭のウッドデッキの下地となる土間コンクリートも基礎に格上げし、接地面を増やすなどして費用負担を抑えながらもできる限りの対策をしています。 
 
5.
工事が始まると毎週定例の現場打ち合わせをしますが、それに伴う準備的なやりとりも頻繁に行うようになります。
写真はプレカット図です。小生が初めて現場監理を任された25年前は、プレカット工場で柱や梁を加工するのはまだ主流ではなく、大工さんが『板図』という柱や梁の加工図を描き、手で柱や梁を加工をしていました。
しかし今日の住宅では、コスト・スピードが重視され、ほとんどがプレカット工場にて加工されています。
これは2階の床梁と柱に関するプレカット図で、赤やピンクが指示、お願いについてのメモです。間違えはほとんどありませんが、構造図や意匠図だけでは伝えられない、設計者でないと気がつかない細かい修正を加えてもらう必要があります。
たとえば化粧梁にしたい、金物が見えないようにしたい、意匠的に入れた部材がある、鴨居の加工をしておきたい、寸法の起点となる位置が違う・・・など。
プレカット図があるからこそ、しやすい指示があります。

 
6.
基礎の配筋検査でした。
地中梁は5種類、一部補強筋が入っていたり、開口補強をしたり、水道屋さんが配管を入れた後で周囲を補強したりと、図面通りであるかの確認の他、現場で起きる図面通りではなくなった箇所の補強など、様々な事を確認・お願いしました。
ちなみにいつものことですが、補強などは小生がお願いした時点で手配済みでした。何人もの目で確認することが大切です。

 

  
7.

基礎工事完了。飛び出している2階部分を支えるためのコンクリート製の柱が見えています。ただし、まだボイドという型枠代わりの紙菅が剥がされていません。綺麗な渦巻き模様が出るはずなので楽しみです。
写真は上棟を前に土台を敷いている様子です。コンクリート基礎の天端に墨つけ(土台の位置を示す線を引くこと)をして、土台位置を記してから土台を載せて行きます。墨付けを怠ると本来基礎の中央にあるはずの土台がだんだん端によってしまうという自体が起きてしまいます。
この規模の建物で土台敷きは2日間。足場建てに1日。上棟はクレーン車が来れば1日といった感じです。3日後、上棟を予定しています。


 
8.

上棟しました。全景は別の機会に!
暑さ、寒さ対策で屋根断熱を二重にする計画です。垂木(写真に写っている細い部材)はツーバイエイトの材料を使いました。幅38mm、高さ184mmの材料なので103mmの厚さの断熱材を2枚重ねで入れられます。材料代も加工済の輸入材なので、安く効率的です。
奥の垂木はツーバイテン(幅38mm、高さ235mm)です。同じように断熱材を詰めて垂木の下端を75mm見せることにしています。リズミカルな天井になります。
写真中央では大工さんが幣束を立てています!数日後、天井裏に納めます。工事の無事を祈ります!