不定期日誌


 
図書コーナーがある家
エコな地熱利用床下エアコン(床暖房)も採用しました

 
 コンクリートの打設です。今日は耐圧で、一日養生し明日から立ち上がり部分の型枠の設置が始まります。小生の住宅は基礎に断熱材を直接打ち込む仕様が基本です。床合板の裏に断熱を入れる方法は床板の裏側に夏型結露が生じる可能性があると考えておりますので・・
 写真左の人から作業の紹介です。コテでコンクリートを平らにならす人。大きなトンボでおおざっぱにコンクリートを均す人(この人はコンクリートのレベルもチェックしています)。コンクリートをバイブレーターで流動化させ鉄筋の間に流し込む人(責任者でもあります)。そして一番右の人はポンプ車をリモコン操作しコンクリートを圧送する人。写真には写っていませんがミキサー車にはポンプ車にコンクリートを流し込む運転手さんもいます。総勢5名、皆に役割があります。

2024,04,15
 
 基礎の鉄筋工事が進みます。最近はコストダウンのために建物内部の地中梁(赤く示したように下方に凸させて床版が下に反らないよう補強する)を省略することが多くなりましたが、小生は建物を支える大切な部分なので余裕を持たせられるよう要所に配置しています。(もちろん省略する場合も構造計算し安全を確かめます)
 保険会社による配筋検査を終え、週明には1回目のコンクリートの打設です。完了検査の提出資料の写真を撮りました。あとで分かりやすいよう図面と一緒に撮るのがミソです。

2024,04,12
 
 基礎工事が始まりました。近所なので散歩ついでに確認に行ってきました。休日なので誰もいません。地中梁がある部分が深くなっているのを確認し満足。鳶のKさんはユンボで上手に最低限の根切り(地盤の掘削)をします。掘りすぎると地盤が荒れ柔らかくなってしまいます(しっかり突き固めればよいのですが)。今週は配筋工事で15日にはコンクリート打ちの予定です。

2024,04,08
 
 雨の中で地盤調査をしました。結果問題なく設計通り『べた基礎』で工事を進められることになりました。地鎮祭も地盤調査も雨でしたが、連休頃予定している上棟は雨でないことを祈ります。いずれにせよ杭を打つことによる費用の追加はなく良かったです。4月4日から鳶さんが入ります 。また、週明けにはプレカット図の最終打ち合わせです。工事前に確認し何点か気づいたことがあり擦り合わせをします。

2024,03,28
 
 予定通り3月12日から解体開始。雨ですが物置などの小物から解体が進みます。2週間後には更地になり、地鎮祭をしてから地盤調査をする予定です。
2024,3,12
 
 自分の家を建ててくれる会社の社屋や作業場ってどんな風なんだろうって建て主さんにとっては気になることですよね・・ということで工事契約は施工会社の事務所まで出向いて行うようにしています。
 小生が設計を始めたころは個人の大工さんも作業場をもって仕事をしていました。柱や梁は自分の作業場で刻む(加工)する大工さんの結構いましたが、最近はプレカット工場に依頼するのが標準となりました。造作材(ドアや窓枠など)や建具(扉)も既製品の利用、加工の外注化が進み工務店でも作業場をもったいないケースが増えてきましたが、今回依頼するN工務店さんは資材置き場と加工場(作業場)を敷地内に別々に所有しています。下の写真は加工場です。新旧色々な大型機械、小型機械が揃っています。監督が描いた加工図も置いてあり工事に向かう真剣な姿勢がうかがえます。4月から新人の大工さんが加わり、来年入社希望の大工の専門学校生もバイトに来ているそうです。頼もしい

2024,3,2
 
 本日、工事契約をしました。3月12日から解体工事。31日に地鎮祭をしてから地盤調査の予定です。この辺はそこそこ引き締まった良い土地なので地盤改良等は必要ないと思いますが、結果を待ちます。5月連休明けには上棟の予定です。
2024,2,29
 
 建築費は時価なので都度見積もりを作成して調整する必要があります。今回は多すぎたと採用をやめた家具があったり、逆に一度やめたものの復活させたヒノキ張りの浴室や土間収納前のウッドデッキなどがありました。サッシや木材が高くなったのは高いまま安定してしまいましたが・・見積調整が進み、今週末に最終確認し、来週中頃に工事契約の予定です。
2024,2,21
 
 確認申請がおりて、照明のショールームにも行って明るさや機器の確認もしました。ダイニングのペンダントは控えめのデザインですが一点豪華主義です。あとは建物の最終見積もりを待つばかりですが、12月27日に確認した見積もりから大きく変わることはないので最終確認という 意味合いが強い見積もりです。3月5日の引っ越し後すぐに解体にかかれるよう仕事を進めます
2024、2,1

 
 建て主さんとキッチンのショールームに行きました。前回は見積もり用に小生のみで仕様を仮決めしましたが、今回は建て主さん主体で仕様を決定。結果40万円程度金額が下がるので他を良くすることが出来そうです。例えば土間収納前のウッドデッキを復活させたり、寝室などの壁を左官仕上げにしたりと・・。24日には照明のショールームへ行って明るさと機器の確認をし、今月中に確認申請をする予定です。
2024,1,14
 
 勤めていた若いころ、意匠の小生が実施設計を始めると設備、電気、構造事務所も実施設計を始めるので日中はそれら協力会社からの質疑の調整に追われて図面を描く時間がありませんでした。今回は年末年始に実施設計を進めることが出来たので静かな中で素早く図面を進めることが出来ました。明日からは仕上げ表や面積表など比較的簡単な図面を数枚仕上げるのみ。上々です。来週後半に建て主さんとショールームへ行き仕様の確認をする予定です
2024,1,4
 
 概算見積もりの打ち合わせをしました。やめて減額したいこと、これはお金を出してもやりたいこと・・色々ありましたが一緒に知恵を絞り整理しました。暮れも押し迫りましたが工務店に見積もり修正の依頼をし、小生は打ち合わせした内容で実施図面を開始することになりました。建て主さんの作業場にあるという銘木を見せて頂きました。階段の段板にしようと思います。階段といっても材の大きさとしては270mm掛ける850mm程度は必要です。1枚でまともに採れるには1枚分ですが、継ぎ合わせて使えないかと思案中です。  2023,12,27 

  
 床下エアコン方式で家を建てた建て主さんから報告がありました。ここ数日寒くなり早朝の外気温が10度まで下がる日でも、室温は最も寒い部屋でも22度を下回らず、場所による温度差も1度程度だそうです。床温はもう少し高く26度から24度(エアオンに近い部屋が暖かい)あり、輻射熱で家中が暖かく感じるそうです。建て主さんからの報告はありがたいです。今後の設計、現在進めている計画にも役立てたいと思います。例えば寝室の床下にはエアコンを設置しない方が良さそうです。寝ている間に寝汗をかいてしまいそうです。
 
着工は2024年春の予定です。夏も温度差が少なく快適だったとの報告も得ており、まずは夏に快適に過ごしてもらえるかと思います。
 
2023,11,15
 
 測量図が古くあてにならないことがあります。特に四辺が全て90度の場合など。斜線制限、駐車スペースなどギリギリな部分があるので現況測量をしてもらうことにしました。結果やいかに・・そういえば最近申請をしている市原市の住宅もそうでした。区画整理事務所の測量図は10cmましか単位がありません。建築はmm単位なので仕方なく現況測量をしたことろ、最大で9cm程度の誤差在りましたが、申請はあくまで区画整理事務所の寸法を採用せよとのこと・・実際よりも狭い敷地図を採用させれれて設計を進めています。逆だったらどうなってしまうのか
3023,11,14
 
 週末に概算見積もり用の図面を描き終え施工会社に送りました。今日はキッチンのショールームに行ってきました。概算とは言え見積もりに必要な情報はすべて揃えています。当方の提案ということで先行して設備機器も品番まで決めておきます。見積提出の時に資料として添付し、実施設計の際にそれを元に建て主さんに決めなおしてもらうのです。見積資料がそろているのでその場で概算見積もりよりどのくらい高くなるか?あるいは安くなるのかを把握できるので安心して仕様決定をすることが可能です。設計者は同じでも依頼者が違うと全く違う建物になります。一点ものなので簡単にいくらで出来ますと提示できません。少し手間がかかりますが、信頼してもらえるよう丁寧に仕事を進めてゆきます。
2023,11,6
 
 夏ころ住宅の設計を依頼されました。ホームページで探していただいたようですが、以前から小生の自宅兼事務所も知っていたそうです。お互いに夏風邪をひいてしまいスタートが少し遅れましたが、先週末の打ち合わせで基本プランが決まり、現在は概算見積もりの準備をしています。
 設計が全て済んでから見積もりを作った場合は予算オーバーによる負担が大きくなってしまいます。場合によってはあれも、これも折角決めたことを諦めなくてはなりません。当方では基本設計が済んだ時点で時間を頂き、見積もりを作成することにしています。設計の早い時点で金額が分かるので、その後の実施設計では実行予算を見ながら仕様決定ができるのであ互いに安心です。
 このお宅は屋上に離れを提案しましたが・・検討の結果、2階吹き抜けに納戸兼図書コーナーを創ることになりました。図書コーナーへは人用のキャットウォークを用います。吹き抜け上部の窓を開けたり、掃除をしたりと実用性も備えています。春に引き渡した住宅で初めて採用した床下エアコン(地熱利用エアコンと言っている事務所もあります)を今回も採用することになりました。エコで足元や家の隅々まで温かい住宅です。乞うご期待! 
2023・11・2
 
 
 

 
土地選び

 
 建築は敷地によって平面計画、デザインがおおきく影響を受けます。『保育園』と『ご近所の建て替え』の依頼を同じ時期に受けました。どちらも建築予定地が複数あり、どこに建てるかを決めかねています。開発申請の状況、親族の意見、周囲の生活環境・・
 
 保育園の方は待ったなしで次の土地にシフトして計画をし直しています。ご近所の住宅は後悔の無いよう、どこに建てるかじっくり考えて頂くことになりました。環境的には当初予定地(今住んでいるところ)の方が静かで便利ですが、親族の住まいとの距離を考えると新しい候補地(子供のころ住んでいたところ)の方が30分近くなり安心です。どうなるか9月は決断の月になりそうです。 
2023・9・初旬
 
 ご近所の住宅は住環境、これまでのご近所付き合いなどから今住んでいるところを建て替えることになりました。それからいくつか提案し、今日は前の案を組み合わせた案にたどり着きました。広くなった屋上に離れをつくるというアイデアも採り入れられました。離れ(お茶室・屋上ガーデニングの休憩室)案は以前他の住宅でも提案したことがありますが、なかなか実現していません。楽しみです。
2023・10・10
 
 保育園・・正確に言うと児童発達支援センター計画は中止となりました。保育園に比べて補助金が少なく、それに対して指導教諭の数が何倍も必要で経営の見通しが立たないことが判明。というか、分かっていたので何とかしようと色々と動きましたが今年度はどうにもできないことが決定的となったのです。来年度から発達支援が必要な児童を受け入れる義務が生じるのに、施設に対する経済的支援が手薄すぎる実態が見えてきました。高齢者と比べると、子供(特に障害児)に対する支援が少ないのは若い人たちの選挙への参加も影響していると感じます・・来年度以降、支援の拡充がなされた場合は復活したいとのこと。園長先生と2か月取り組んできて、熱い人だと感じました
2023・10・13
 
 

 

 
新たな試み(床下エアコン・暖房)

 
当たり前のことですが設計の内容は建て主さんの要望によって全く違うものになります。
 
 今回は初めて床下エアコン(暖房)を採用した住宅の設計をしました。床下にエアコンを設置する暖房は以前から興味があり、先駆的な試みをしている事務所の講習会や、近所で建築中の仲間の事務所が手掛けた住宅を見学したり、床下エアコンを提案する設備会社の説明を聞いたりと準備をしてきました。それでもやはり、実際に設計し、依頼者の要望に応えようとするとなかなか難しいものがありました。基礎の配置、断熱性能の設定、気密の確保、エアコンの温風を効率強く吹き出すための納まり・・経験したことのない多くの事をクリアすることが必要でした。
 
 いちばん苦労したのは建て主さんの疑問や心配に設計者としての経験を交えて説明することが出来ないことでした。今回は講習会を開いてくれた事務所のUさんに連絡し、図面を見てもらい、アドバイスをしてもらいました。施工会社もそれに似た暖房の経験があり、そのことも幸いしうまく機能しそうです。今週月曜日(10/24)から基礎工事が始まりました。いよいよです。随時記事を更新したいと思います。    2022.10.28
 
 床下エアコンだけで基本的な暖房が出来るよう断熱性能をかなり高く設定しました。北海道の基準値(一般的に高いとされる等級4の場合)は0.46で、千葉は0.87のところ、この住宅は0.38(断熱性能等級6)となっています。細かいことは割愛しますが、この数字は低い方が断熱性能が高いということになります。使用する断熱材の選定も慎重に行いました。建て主さん、N工務店の皆で総力を結集し見つけてきた断熱材です。屋根、壁共にパンパンに隙間なく詰めました。先日、建て主さんによる断熱検査も行い、現在細かい隙間に断熱材を詰め込む仕上げ作業を行っています   2022.12.22
 
 

 
 気密にも取り組んでいます。気密住宅といわれる住宅の気密値は0.5です。今回はその0.5を目標に、外側に張る透湿防水シート(タイベック)による気密を採用しました。屋根、外壁を大きくて隙間の無いシートで被うイメージです。室内側のフィルムで気密を確保するより簡単で効果を得やすいのが特徴です。以前から取り組んでいる大阪の設計事務所に電話をして教えを請いました。うまくいったので今度報告しようと思います。結果は0.47。この後、基礎周りの気密テープ貼りも追加で行うので更に良い数値になるはずです。
 
※ 壁内の結露を緩和させるためセルロースファイバー、ウール、今回はウッドファイバーと調湿性能が高い断熱材を採用しています。また、壁内の湿気を冬は外に、夏は内側に逃がせるよう当事務所では防湿フィルムを使わなくても良い断熱工法を採用しています     2022.12.24
 
 外壁工事の前に気密工事の仕上げとして基礎周りの処理をしました。細かい説明は割愛しますが、基礎と土台はチューブ状のゴムを挟んでいるので空気が漏れません。更に土台と一体化した外壁下地合板と透湿防水シートを両面テープで一体化(下・左の写真)させることで基礎から屋根までが切れ目のない透湿防水シートで覆われたことになります。シートの内側(建物内部)の空気が逃げる隙間がほぼ・・無くなりました。再度行われる建物完成時の気密値は初回の0.47よりもよくなると思います。正直ちょっと心配でもあり、楽しみでもあります。
 
 

 
 残っていた2階のオーバーハングした部分の床面の断熱(上・右の写真)も完了しました。空気が漏れないようテープでしっかり目張りもしました。今月の後半には外壁工事にかかります。  2023.02.08
 
 
 3月に入り大工工事が完了しました。内装工事は先ず塗装からはじめます。現場に合わせて加工したドア枠や階段などの色付けをします。建て主さんに現場に立ってもらい、壁紙との相性や素材の良さを出すための塗装材の種類と色を決めます。2世帯住宅なので世帯ごとに好みが違います。事前に打ち合わせしてきましたが、今日は最終決定をしました。乞うご期待です。
 ちなみに、塗装の次は壁紙を貼ります。壁紙を貼ってから塗装をすると養生箇所が増えてしまいます。工程は合理的に工事が進むよう考えられています。クロス貼りの次はタイル工事や設備の設置となります。これからどんどん住宅らしくなってゆきます。
 
 

 
 (上・左写真)ロフトへの階段は薄い壁を回りながら上がりますが、下の1、2段はベンチを兼ねています。梁には照明機器を吊るすレールが埋め込まれる予定です。
 (上・右写真)キチンの下がり天井が見えています。天井を照らす照明機器を据える予定です。まだ下地ボードの黄色っぽい色が目立ちますが、どう変わるか・・それも乞うご期待です。    2023.03.07 
 
 

 
 取っ手付きの点検口(手前)と吸込み口(奥)です。床を切り抜いた仕様なのでしっかりしていて重く90cm角のものを半分に切り分けました。居間に有線のリモコンを設置しています。これで常時居間の温度を感知し、床下ではなく居間の温度を適温にするための運転が可能です。吸込み口とエアコンはスポンジでしっかり隙間を無くしているので、各室に設置した温風の吹き出し口からしかり温風が吹き出してます。冬になったら効果の確認をさせて頂こうと思います。  2023.10.15
 
 現在、ご近所の方の建て替え計画が進んでいます。この住宅にも床下エアコンを採用する方向で話が進んイでいます。乞うご期待です  2023.10.30
 

 
定期講習

 
 1級建築士は3年ごとに講習を受け、業務に関する知識の更新をする義務があります。20数年前は電話での申し込み。そしてネット申し込みになり、今回はオンライン・オンデマンド講習+終了考査と便利になってきました。数日掛けて空き時間に配信される動画にて勉強し、指定日に試験を受けに行きます。

 この3年で改正されたことが多く、盛り沢山でした。大切な部分に赤線を引くよう指示があるのですが、前半1/3はほとんど真っ赤で、どこが特に大切なのか??多すぎて逆に印象に残る部分が少ないのが印象です。数年後に住宅の一部申請免除が無くなる、省エネ説明の義務など・・すでに実施していることもあり作業量の増加が気になります。

 試験結果はまだわかりませんが、たぶん合格通知が送られてくると思います。例年はぎりぎりの3月講習で混雑していましたが、今回は余裕をもって10/19日に受けました。空いていて(広い会場に5人)よかったです (^^)/
 2023,10,21

 

 
光栄なこと(求人やアルバイトの問い合わせ)

 
 年に数回、多くはありませんが求人の問い合わせが来ます。今回は出身大学(学部は違いました)の学生からアルバイトしたいとメールが来ました。あいにく小生一人で十分こなせる量の仕事しか受けていません(or ありません)。よって手伝ってもらう仕事がない・・その旨伝えました。
 
 就職希望の場合も同様に伝えます。ただ、アルバイトとなると建築の場合は捉え方が違います。実務を通して建築の勉強をしたいということなのでバイトは頼めないけど建築中の現場を見てもらうことは可能だと伝えました。すぐに返事が来て日程の調整をすることになりました。つい数日前に仕事の指導をしている(主にオンライン)付き合いのある建設会社の新人さんを建築中の現場に招き、引き渡して7年経過したOB宅も案内をしたばかりです。内装が完了する頃に2人で一緒に見てもらおうと思います。年も近いし女性同士で話も合うのでは??おじさんのお節介かも・・少しでも役に立つと嬉しいです。
 
2023.02.10


 
新人の教育

 
付き合いのある建設会社の新人教育に携わっています。
 
 懇意にしている建設会社がいくつかありますが、そのうちの1社は主なメンバーが現場監督と営業職です。新しい住宅事業が軌道に乗り始めこの春、設計職の新人採用をしました。それに先立ち、去年の暮れに新人教育をしてもらえないかと打診され、何回か打ち合わせをして4月を迎えました。
 
 素直な人柄の女性で前向きです。専門学校を卒業しCDAの基本的な作業が出来ていました。4月からまず行ったのは実務図面の作成です。比較的簡単な案件を選定し、平面図を描く練習から始め、矩形図(断面図)、立面図、展開図と徐々に図面の種類を増やしました。コロナ渦で普及したZOOMが力を発揮しています。夏ころには建築基準法の住宅設計に関する部分の研修を進めました。いつくか官庁や現場調査にも立ち会ってもらい経験を重ね、作業に必要な知識や技能は概ね身に付きました。
 
 思えば、小生は後輩の面倒をみた経験がほとんどありません。設計事務所に勤めていた9年間、後輩が1名程いましたが・・正直、自分よりも出来る後輩でした(^^♪。新人の指導経験が少なく、自分がどのように仕事を教えてもらったかを思い出しながらここまで来ました。
 
 最近は提案会社から出てきた基本プランを実際の敷地にあてはめ、提出するための図面作成をしています。建築基準法に合致しているかチェックしながら進めていますが、小生はそのチェックをしています。扉の位置や種類は良いのか?高さ制限はクリアしているか?など確認し、問題を指摘、修正してもらい、それを再度確認しています。まだ、同じミスをすることがあるので半人前ですが、自分を思い返すと上出来だと評価しています。
 
 年内いっぱいはこの形式で指導していくつもりです。ZOOM打ち合わせが10分で完了する日もあれば、1時間かかる日もあります。提出がせまりどうしてもチェックを急ぎたいときは緊急の打ち合わせ依頼もあります。時には先輩に現場に連れて行ってもらい、工事の様子を見る機会もあるようで、大切に育てられているようです。つい先日も三重の関連会社まで見学に行ったようです。美味しいものを食べて英気を養うよう、そんな話もしました。まだしばらく指導期間は続きそうです。がんばれ! (^^)/
 

2022.10.3
 

 
線画パース

 
パースソフトで外観パースも描けますが、手描きに近い線画も好きです。
 
着色して色々な方向から確認できるパースの良さとは違う、想像力を働かせてその先の検討をするのにはこちらの方が優れているような気がします。
 

 
毎回ではありませんが、絵描きさんによる水彩画も描くことがあります。雰囲気の確認と記念品として引き渡しの際に建て主さんに贈ることもあります。建築事例のいくつかに添付し紹介しています。ちなみに、パースソフトで描いたパースもいくつか掲載しています。興味があったら確認してみてください
 

2022.6.22
 

 
設計協力

 
ある建設会社の依頼で住宅の設計協力をしています。
 
クライアントから直接設計を依頼されるケースとは違い、建設会社が打ち合わせを行い、その情報をもとに設計を進めていきます。設備・内装・建具の仕様が決まっていて、シンプルプランを基本としているので作業量が少ない半面、こちらの意見やノウハウも直接伝えることが出来ません。それでも、家造りに携わる者として完成した建物をみるのは楽しみです。
 

 
ショールームもあります。その会社の家造りのコンセプトを具現化しています。そこで体験した快適さや雰囲気をそのまま自分の家にする・・といった感じでしょうか。
 
ちなみに工事費は大手ハウスメーカーよりも安く、設備ほか、建物全体の仕様は逆に良くなっています。いわゆるシンプルでかっこいい家です。プランの自由度も十分では。特に、エコに対してはかなり先進的です。
 
※基本仕様
 ・四角いシンプルなプラン。写真のように玄関と居間が緩やかにつながっています
 ・外観は片流れの屋根で、建物の形は凹凸の無い四角が基本。
   ただし、オプション的に一部(例えばガレージや客間)を凸させることも可
 ・第1種換気(外気の採り入れと室内空気の排気の両方を換気設備で行います)
   ちなみに、外気のチリや埃を取り除く高性能フィルター機能付きです
 ・高効率エアコンを設置し、換気と一体化させ建物全体をエアコン1台で快適に保つ
  ・太陽光発電設置
 ・外張り断熱で高断熱(UA値0.45程度)・高気密(C値0.5以下)
 ・樹脂・3重ガラスサッシを使用。結露対策も十分です
 ・内装も白を基調にシンプルに
 ・オリジナルキッチンはシンプルでなかなかよく出来ています
 

2022.3.24
 

 
オンラインセミナー

 
環境問題、住宅の環境性能、エコ設計など住宅の環境性能に関するオンラインセミナーに参加しました。
 

 
住宅の環境性能に関しては特に新鮮なことはありませんでしたが、エコ設備は知らないものがいくつかありましたが・・これまでの応用が多く、費用がかかるものばかりです。
 
大切なことは安価な高効率設備の利用+断熱性の向上+陽の光の有効利用+プランの工夫で温度ムラを作らないことだど再認識しました。

2022.1.28
 

 
四角くない家

 
和の建築物は雁行(建物を少しづつずらして建てる)していたり、中庭があったりと変化に富み、ガラスや障子、あるいは細い柱だけで空間をつなぐことで『 その奥に何があるのか』と思わせてくれて、もっと先に進みたくなったりとワクワクさせてくれるものです。例えば大袈裟ですが桂離宮など・・ シンプルですっきりとした四角い住宅を設計することが多くなりましたが、雁行していたり、中庭がある住宅の良さは捨てがたいものがあります。それぞれに良さがありますよね。
 
建築コストを考えるとシンプルな四角い住宅はとても有利です。たとえば1辺が10m・正方形の建物は面積が100㎡で外壁の長さが40mですが、中央に3m四方の中庭を設けると面積が91㎡に減り、外壁の長さは52m(40m+12m)となってしまいます。これをどう捉えるかは人それぞれで、好みによる部分も多いと思います。
 
  
  

 
  

  
これらの住宅は建物の一部を凹ませるなどして庭や部屋同士のズレを設けています。建物の中に半屋外の空間が出来たり、建物の奥まで陽が差し込むようになったりと様々な効果を生むことが出来ています。そのために生じたコストアップ分は門扉の無いアプローチを提案したり、見えない部分の外壁にはサイディングを採用したり、不要な間仕切りの扉を見直したりと何かを諦めるのではなく、設計上の工夫で埋め合わせたりしています。
 
興味のある方はご相談ください

2021.11.8
 

 
HEAT20・評価ツール

 
CASBEE(キャスビー)・自立循環型住宅・省エネ基準法・・住宅の省エネ性能向上のための評価基準や設計手法はいくつかあります。設計に役立てようと本を購入し、講習を受けてきました。今回はHEAT20です。知人に紹介されてオンライン講習を受けました。内容が濃く、知っていることについては再確認となりますが、1回の講習ではどこに何が書かれているかをつかんで終えるという感じでした。
 

 
それでも、これまで疑問に思っていたこと、経験からこうだと判断していたことの再確認が出来たことがいくつかありスッキリ出来ました。今日はネットで本を購入しました。オンライン講習の記憶が薄れないうちに頭に入れておこうと思います
 

 
話が飛びますが小生は『ケンチクふらっと』という建築グループに所属しています。会員5人皆興味の対象が異なり、また、普段一人で設計をしている者どうしが集まるので情報交換の場として皆楽しんでいます。町つくりに興味がある人、政策や補助金制度に詳しい人・・
小生は住宅の温熱環境・省エネ性能に関する技術やバリアフリーに興味があります。
 
今月はコロナ対策をしつつ久しぶりに街歩きをする予定です。今回は国立競技場(バリアフリー対策が素晴らしいらしいです)や都内各所にある建築家が設計した公衆便所を見に行こうということになっています。良い記事が書けるようであれば次回紹介したいと思います

2021.10.6
 

 
換気扇の簡単な設置方法(コロナ対策)

 
娘がやむを得ずコロナ感染のリスクが高い所へ出かけました。仕方ないので自主的にPCR検査を受け、陰性が確認できるまで自室に隔離することにしました。トイレや洗面は共用です。娘が使った後は毎回アルコール消毒をしました。食事は部屋に運び結構気を使い、大変な1週間でした。
 
部屋を隔離する際に大切なのが隔離している部屋からの換気です。我が家は各個室が居間につながっています。居間と小生の寝室にある外気を取り入れるための吸気穴をフルオープンにし、娘の部屋の換気扇から排気することで居間と寝室にきれいな外気を採りこむこと同時に、娘の部屋の空気が居間に逆流しないようにしました。
 
ただし、娘の部屋には換気扇は付いていません。あるのは吸気穴のみ。その様な家庭は多いと思います。そこで今回は簡易な換気扇設置方法を紹介します。
 
換気扇はホームセンターに売っています。直径10cmの換気口に対応したコンセント付きのタイプが良いと思います。この換気扇は使わないときには蓋が閉まるので隙間風が入らない優れものです。小生はよく採用します。ホームセンターにて8900円で購入。
 
 

 
先ず、吸気穴のカバーを外します。通常は押し込んでいるだけなので比較的容易に引き抜くことが可能です
 
 
  

 
あとは換気扇を押し込んで、コンセントを差し込むだけ。いざという時の為に備えてみてはいかがでしょう。
 
 

 
2021.8.26
 

 
家業の手伝い

 
実家は船橋の寺で、子供のころは大人になったら『お坊さん』になるものだと思っていました。実際に小学生の夏休みには本山・奈良・長谷寺の青少年研修に参加していました。1週間お山にて修行をして良い子になって帰ってきたものです。盆地で暑く、指導の先生方(皆お坊さんです)も大変だったと思います。長谷寺のセミの鳴き声、腹を空かせておいしく感じた食事、熱い風呂を懐かしく思います。
 
今年はちょっと遠方の仕事が多く事務所を空けることが多くなりましたが、お盆前の境内掃除は特別なものがあります。5日程度時間をつくり汗を流してきました。普段は弟が掃除をしているのですが、仕上げに小生も加わります。ほうき、電動ブロアー、熊手を駆使して境内中の落ち葉(夏も沢山あります)を集め、草取りをします。檀家さんが墓参りに来るので墓の周りの掃除も欠かせません。
 

 

 
昨日は雨でしたが兄、弟が村の中の檀家さんを拝んで回ります。棚経といいますが、子供のころは父に付いて回ったものです。顔見知りのばあちゃんに褒められて、お菓子をもらい、良い思い出です。
 
今日は市内のちょっと遠方の檀家さん宅を拝むため弟の運転手になりました。途中、6月に亡くなった小学校の先生の墓参りに・・よく知っているS寺さんへ。事情を話し、墓まで案内してもらい、線香をあげることも出来ました。先祖、お世話になった故人を思うお盆を、お盆らしく過ごしています。
 
2021.8.14
 

 
オンライン講習会

 
木造耐火構造のオンライン講習会に参加しました。以前お世話になった断熱工法の大家とのコラボ講習会で、技術的というよりも学術的な内容でちょっと新鮮でした。最近、防火指定されていない一般の地域でも隣家に近い窓は耐火性の高いものにした方が良いと思うようになり、講習会でも同じようなことが話題に出ていました。
 
 

 
火事の成長について、火災を遅らせるちょっとした工夫など・・聞いていて面白いこともあり。今後認定される外張り断熱の耐火構造に仕様など、すぐに役に立つ情報もあり、有意義な2時間でした。
 
2021.5.26
 

 
収穫時期

 
屋上で栽培しているジューンベリーの収穫が始まりました。鉢植えなので大きくできず (台風の時には枝が折れたり、倒れないよう室内に避難させます) 収量は多くありませんが、この後に続くブルーベリーは500個程度の収穫が見込まれます。生食に飽きてくる後半はジャムにしますが、簡単で美味しいのがいいです。ベリー類は虫が付きにくく、鳥も食べに来ません。水を枯らさないことだけを注意していれば良いので屋上でも簡単に栽培でき、お勧めです。
 

 
今の時期はラベンダーも満開できれいです。
 

 
今日はトマトも買ってきました。屋上は日当たりが強いので枯れないよう水やりも必要ですが、水のやりすぎは実割れの原因になります。トマトはベリー類に比べると難しいですね・・今の時期はホームセンターに行くと気軽で簡単に楽しめる野菜や果物はたくさんあり楽しいです!
 
2021.5.12
 

 
OB宅のリフォーム

 
OB宅のリフォームを依頼されることがあります。先日依頼されたのは小生がお付き合いを始める以前に建てた建物にシャワーユニットを設置したいという簡易な改修工事です。
 
ツーバイフォー工法の建物です。床をくり抜きシャワーユニットを下げて設置することでバリアフリー化もします。壁に穴をあけて換気扇のダクトも付けたいので図面を借りて構造の確認をしました。当たり前のことではありますが改修工事によって耐震性が損なわれることが無いよう配慮します。
 

  
 
図面作成の過程で担当する施工会社の監督・大工さん・水道屋さん・電気屋さん・シャワーユニットのメーカーの技術担当にもきてもらい床下の確認もします。簡易な改修であっても必要な人には現場に足を運んで状況確認をします。
 
見積もり作業は現場をどう進めるかを検討する局面です。大切なことがいくつかあります。無駄なく、安全に、工事の後に問題が起きないよう、そして契約後に追加請求をすることが無いよう技術者としての想像力を働かせます。
 
2021.2.24
 

 
省エネ住宅・説明ツール

 
令和3年4月より住宅も『省エネ性能に関する説明』が義務化されます。これまでは『長期優良住宅認定仕様で設計しています』とか『省エネ等級は4です』と省エネ仕様の説明を任意でしていましたが、これからは義務となったのです。
 
昨年秋、説明ツールを使いこなすためのガイドが国土交通省から郵送され、更に都道府県の建築センターなどでも詳細な資料を配布しています。時間が出来たので先週やっと詳細資料をもらいに行ってきました。
 

  
 
エクセルで入力・計算してからウェブ上で建物・窓・断熱等の仕様、各部の面積・・など入力することで省エネ性能が判定できる仕組みです。判定・計算方法は4通りあり、面倒でも標準計算ルートを使うことで正確、かつ良い結果が得られるようになっています。先程試しに『セミオーダーハウス』の判定をしてみました。
 
結果、省エネ等級4(計算上は等級4の45%増しでした)で1次エネルギー消費量(化石燃料に換算した住宅のエネルギー消費量)は基準の82%で抑えられるという結果が得られました。ついでに『CASBEE』(住宅のエコ度を判定するツール)の評価もしてみようかと思っています。
 
2021.1.31
 

 
外壁塗装(自宅)

 
築12年経過。外壁木部の塗装劣化が目立つようになり梅雨明けころから自分でコツコツとオイルを塗ってきました。ベランダ手すりの格子の塗装を終え、この度、本丸である外壁本体の塗装にかかりました。まずは目立たない北側に脚立を建てて試し塗りを・・劣化の遅い北側で2回塗かな??劣化の進んだ南と西側は3回塗が必要と判断しました。脚立で塗れるのは5mくらいまでです。高い所では9m近いので知っている足場屋さんに依頼し足場を掛けてもらいました。天気が周期的に変わります。汚れをふき取り、1回目の塗装をしてから窓周りのシーリングを打ち直し、明日から2回目の塗装にかかります。
 

  
 
2020.11.25
 
 

足場を掛けて行う外壁の塗装を終えました。遠くから見ると完璧ですが・・近くから見るとやはり素人です。基礎の板金や駐車場のコンクリートに少し塗料が垂れてしまっています。大工さんと会う機会があり話してみたらどうやら刷毛に塗料をつけすぎていたようです。それなりに絞りながら作業したつもりなんですが、加減が難しいです。今日から玄関前の塗装です。これまでより小さな刷毛に切り替え、塗料も少しづつ含ませるようにして時間をかけて塗ってみました・・垂らさずにうまく塗れました。庇の下なので塗装の劣化はわずかですが、薄塗になるので最低でも3回塗が必要だと思いました。面積が少ないので慌てずに、楽しみながら進めたいと思います。
 

  
  

2020.12.9
 
 
玄関前の塗装まで完了。『取っ手』と『中央の板』は無垢のナラ材でず。下の方が変色していたので磨きなおしてオイルを塗りました。あとはベランダ庇の梁です。ゆっくり進めて確実に終わらせようと思っています。
 

  

2020.12.29

 

 
ステンドグラス

 
テレビ台のガラスを割ってしまいました。ガラス屋さんに連絡して造り直すことも一瞬考えましたがガラス1枚頼むのも気が引けてちょっと思案。以前趣味で造っていたステンドグラスの道具を引っ張り出してきました。先ずは割れた部分両方に銅テープを張ります。はがれないよう何度も丁寧にこすります → 平らな板の上に並べてハンダにて一体化させます  → ハンダをアンティーク調に染色 → 完了。結構楽しみました。ガラスを交換せずに財布にも優しく事なきを得ました。
 

  
  
 
2020.12.27
 

 
植木職人見習い未満ですが(古和釜の家)

 
玄関前に植えてあったミツバツツジ。2年前に枯れ、空いた場所にはいつの間にか実生の木が生えてきました。花が咲かないので名前が特定できていませんがこの度、また何か植えたいと相談されました。一緒に植木屋さんに行き何か良い木はないかと歩き回りました。結果、ナナカマドを植えることに。成長は早すぎず、新緑も紅葉もきれいなので年に2回楽しめそうです。足元にはヒューゲラを2株。ミツバツツジと一緒に枯れてしまったので今回また一緒に植えることにしました
 

  
  
 
ついでに駐車スペースの後ろにも・・シャクナゲが枯れてしまい寂しくなっていた上に、剪定を待つソヨゴが勢いを増すばかり・・アセビと一緒に剪定をし、シャクナゲがあったスペースにナツハゼを植えました。新緑がきれいで実もなります。実は食べられるので楽しみですよね。玄関わきの実生の木も出入りの邪魔にならないよう端にきちんと植えました。興味ある方は建築事例・古和釜の家を参照してください。
 
 
   

 
2020.05.18
 

 
25年経過・屋根の掃除

 
築25年・・屋上に草が生えたまま放置し、掃除できないので見てほしいと連絡がありました。高さ5mを超えるので慣れていないと怖いですよね。小生、体操の先生をしていて高いところで何かするのは慣れています。 
写真の通り防水層を保護しているコンクリ-ト板の隙間に草が生えていました。根が防水層を貫通していた場合無理に引き抜くと被害が大きくなるので慎重に草を引き抜きます。
ついでに泥や落ち葉の掃除もしてきました。ごみ袋いっぱいになりました!
 

  
 
 
ついでに、大きくなりすぎたカクレミノの剪定もしました。強い木なので太い枝も思い切って切ってしまいます。数本の枝を残しておき、下の方から枝が出てきたら様子を見ながら再度枝を切り形を揃えます。
 
   

 
2020.04.19
 

 
建築パース

 
時間がかかる割に表現力が今一つという理由で使ってこなかった建築パースソフト。20年前に使用していたソフトの最新バージョンを導入してみました。
図面では伝えにくい建物の外観もこの通りです。

   
 
建物を見るアングル
  

 
色も自由に変えられプレゼンテーションしやすくなりました。結構楽しんでいます。
  

 
 
2020.03.29